就労生の声
利用者へのアンケート
【S さん 20代女性】
ShakeHandsを利用したきっかけは何ですか?
前職に勤めていた際に不安障害を発症し、退職することになりました。その後、将来への不安がどんどん膨らんでいく中、家にこもっていても何も始まらないと感じ、インターネットで調べて出てきたShake Handsに興味を持ち、利用することになりました。
ShakeHandsを利用して、どんな効果がありましたか?
Shake Handsを利用することで、少しずつ自信を取り戻すことができました。
前職に勤めていた際は、自分ではうまくできない業務もたくさんあり、失敗も多かった私は、「自分は社会に必要のない人間だ」と極端な思考に陥っていました。
しかし、イラレやプレミアプロなど新しい技術を学び、案件にも参加させていただく中で、自身の働きは小さくとも、社会の中でできることが自分にもあるのではと考えを改めることができました。
ShakeHandsのどの点が特に気に入りましたか?
実際の案件に関わることができたことがとても良かったと感じています。
イラレやフォトショップ、プレミアプロなどのツール自体は、職業訓練校や講座などで学ぶことができるかもしれませんが、実際の案件に関わることは少ないように感じます。
しかし、Shake Handsでは、BiWorksという障害福祉をテーマにした雑誌製作や、事業所で運営されているYouTubeチャンネル、アニメ製作等、さまざまなお仕事を提供してくださっています。
私自身、自分が作った動画がYouTubeに投稿された時は大きな喜びを感じ、もっと社会に関わっていきたいと就労に対して前向きな気持ちになったとともに、案件に関わり始めて、技術の習得スピードも向上したように感じます。
どんなところに就職されますか?
就労継続支援B型の生活支援員として働くことが決まっています。
Shake Handsでの就労生としての経験を活かし、利用者様の身近な存在となれる支援員になりたいと思っています。
どんな人におすすめできますか?
将来が不安で仕方がない方、自分で自分を追い詰めておられる方。ぜひ、Shake Handsに足を運んでみてください。
自分自身が狭めているかもしれない可能性を、支援員の皆様が丁寧に向き合ってくださることで、可能性を広げてくださいます。
(私自身、デザインもパソコンも得意というわけではなく、0からのスタートでしたが、私にあった仕事を提供してくださっていくうちに、徐々に形にすることができるようになりました。自分の作ったものが形になることで自信につながったと感じています。)